2013年 08月 27日

小学校入学したものの。。

小学校での初めての父母会だった昨晩、ぜひ二人で出席したかった夫と私は、同じ階に住むジャナに頼み、2時間ばかり留守にしました。

10時頃、無事に終えて帰途を急ぐ私の携帯に、「コージが悲しくて泣いているけど、いつ帰れるの?」というジャナからの電話が。

家族以外でコージがもっともなついている人であり、数ヶ月前の入学前の父母会にて、同じ時間にやはり彼女に家にいてもらい、その時はとてもうまくいったのです。なので昨夜、私たちが出かける時になって寂しい~と泣き出したのを見ても、さほど心配していませんでした。

パフォーマンスアーチストであるジャナは、私が知る限り最もバランス感覚のある人の一人、頭がよくてもちろんクリエイティブ、おまけに子どもの扱いもとてもうまい。コージが大好きな人なのですが。。

小学校入学とか学童保育での新しい環境とか、いろいろ周りに変化があった中で、夜は特に寂しい思いが増すのかもしれません。今朝も過呼吸になり、学校に行きたくないとゴネました。先週金曜日も。行けばそれなりに楽しそうなんですがね。はあ~。

ところで昨日の父母会。先生がとてもステキな人で一安心。コージも「ほんと、あの先生おかしいのよ!」と言ってましたが、その通り。この人なら息子を任せられると夫と思いました。どこの学校を選択しても結局は担任の先生次第、と思っていたので、その第一段階はクリア、でしょうかね。

Glueckliche Fahrt  楽しい航海 

Die Nebel zerreißen,   霧が裂け
Der Himmel ist helle,   空は明るくなる
Und Aeolus loeset    そして風の神エウロスが 
Das aengstliche Band   いまいましい全てをひきはがしていく
Es saeuseln die Winde,  風がざわざわとそよぎ、
Es ruehrt sich der Schiffer. 船員たちがめまぐるしく動く

Geschwinde! Geschwinde! はやく!もっとはやく!

Es teilt sich die Welle,   波をかきわけ
Es naht sich die Ferne,   どんどん近づいていく
Schon seh`ich das Land!  さあ、もうあの国が見えてきた! 

実はこれ、夫からもらったゲーテの詩集のうちのひとつを、当時ドイツ語力ゼロの私がなんとか覚え、結婚式の時に皆の前で暗唱したもの。

これを先日の夫の誕生日に、入学式出席と合わせて訪ねてきた義母とコージと私の3人で暗唱しました(超意訳です。間違ってるかもしれませんが)。

義母が最初のフレーズのみ、コージは「はやく!もっとはやく!」と最後の「さあ、もうあの国が見えて来た! 」のみ、私は全部を通して、という感じで。

数日前から練習開始、もうコージは文句たらたら、なんでこんなのを!!!と例によって大バトルだったのだけど、フタをあけてみると感情を込めてけっこう上手にでき、ロウソクのほのかな光の元での一瞬を夫もとても喜んでくれました。次の機会はコージが独演してくれるかな。

当時はわけもわからず、「とりあえず一番短いもの」を選びましたが、こうしてみると、美しい詩ですねえ。メンデルスゾーンやベートーベンがこの詩に触発されて作曲していたのね。知らなかったです。

ギフティッドといってもタイプはいろいろありますが、彼の場合は、理数系というよりは言葉により能力を発揮できるような気がします。でも言葉を極めるというのはもちろんほんとうに難しい。小学校入学を終えたばかりのコージですが、これからどんな航海をつづけていくのか。。



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by dksh_okys | 2013-08-27 20:21 | ドイツの小学校で。


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