2014年 02月 15日

担任との面談がありまして。

先日、小学校の担任の先生との面談がありました。
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希望者のみ(22人中15人ほど)、それぞれ10分程度しか時間がなく、深い話はできないだろうと予想してたのですが、たまたま息子が一番最初だったこともあり、早くついた夫と私(コージは廊下で待つ)はなんと20分以上、先生との実のある話ができました。

結論としては、(校長先生から既に連絡済みであった)息子コージの高いIQ値から想像するような、現クラスにおいての著しい問題点は見られない、とのことでした。むしろ、彼の社会性の成長に合ったクラスではないか、よって、飛び級という選択は必要ないのでは、と。

この点も含めてざっと息子に対する半年間の印象について伺った後に、「悩んだ末に当小学校を選択した理由のひとつは、飛び級という手段を取りたくなかったから」であること、その理由としてさらに OE過度激動=Overexcitabilities )について説明しようと思っていました。(→ コージの強い感受性はOE(過度激動)だった?

なんといっても、これからの小学校4年間を通しての担任である彼女(ドイツでは4年間担任は変わらない)に、この OE についてぜひとも理解してもらいたい、という強い気持ちがありました。すると先生、

「わかっています。なぜなら、

私の息子もギフテッド なんですよ」。

なんですと!!!

彼女の息子さん(一度お会いしたことあります)は、おそらく12、3歳くらい、科学系のギフテッドだそうで、幼稚園時に住んでいたスイスでギフテッド判定を受け、ドイツに引っ越した年長時点で小学校に編入した(つまり1年の飛び級)なのだそうです。

ただ彼女は、

「もし戻れるなら、その選択(飛び級)はしない だろう」

と、きっぱりおっしゃっていました。

おそらく今は思春期にさしかかっているはずですが、1年の違いという環境によって彼の精神面での適応がなかなかうまくいかず、親子でかなり苦労してきたし現在もしている、と。

また、その1年の差によって、科学系の能力の高さに比較してドイツ語が弱くなってしまった、というようなのです。

私が見ても息子コージは、日本語への高い興味および能力と、ドイツ語に対するそれはけっこう差があると思います。日本語は(年齢にしては)読み書きが既に達者ですし、語彙もかなりだと思いますが、ドイツ語はまだまだ。

いえ、ドイツ語も語彙力はあると思いますが、読み書き自体は特に率先して早くから教えていなかったのです。

おそらく、過去に経験した幼稚園児向けの通信教育や忍者マンガ、そしてもちろんゾロリ(笑)など、子どもが楽しんで学ぶ日本語のマテリアルに事欠かなかった、ということもあり、どうしてもそちらの方へ時間を割きたいという気持ちは強くなってしまうのでしょう。

ちなみに今現在のドイツ語は、つづりの規則性とか不規則性を学校で毎日習っている段階、そのあたりに興味を持ち始めた段階です。興味を持ちさえすれば、その後はなんとかやってくれると思いますけど。。

二つの言語と文化を学んでいる彼にとっては、このくらいのペースでいいのかもしれません。

特に日本人学校の宿題が膨大、毎日かなりのストレスで取り組まねばならない今、飛び級などでドイツ語でもいらぬ負担をかけて本人のみならず家庭にストレスを持ち込むことは意味がないですしね。

正直、拍子抜けしたのも事実ですが、よく考えれば、彼の「社会性の無理のない発達が第一」と考えている私たちにとっては、飛び級は避けたいという気持ちは強かったので、結果的にはよかったと思います。

この担任の先生については、息子自身がとても信頼しています。「先生って冗談ばっかり言ってて、ホントおかしいんだよ!」という底抜けの明るさは、最初の父母会でも感じました。

息子にとっては、面白いかそうでないか、というのはかなり重要な点です。

実際に話してみて、人柄も評判どおりの方だということがわかり、ご自身にギフテッドの息子がいて同じように悩まれたことなど、ああこの先生であれば間違いない!と直感、出会いに感謝しました。さらには、

「もしコージがなにか問題をほのめかしたなら連絡してください。学校と家庭では見せる顔も違うでしょうからね。」(その通り!)

とおっしゃってくれて、今後なんらかの問題があっても構えずに気軽に相談できそうです。

OE の対処の仕方を徐々に学びながら、無理のないペースで4年間を過ごして欲しいと思います。もちろんん途中途中でいろいろあると思いますが、この先生だったらだいじょうぶ!と心強くなりました。

こういう縁もあるのねっ!

でもね、数日前にまた熱を出した時に、「どうして学校が嫌いなのか!」談義がまた延々とありまして(笑)。

科学系の話(息子曰く、宇宙は何でできているのか、等だそうですが)をする友だちがいない、それがつまんない、ということを強調していました。熱があるからまた、どうにかして学校に行かないで済むもっともらしい理由を探したい、というのもあったんでしょうが(笑)。

実はこの問題も一筋縄ではいかないと思いますが、それはまた追々考えたいと思います。

写真は、うちのバルコニーにある、

「枯れたのでめんどくさいからほっといたけど、
 気がついたらバルコニーの片隅で花をつけていた(笑)」例です。

下の方がちょっと枯れてるの見えます? 

もう私はてっきり枯れたと思ったんですよ。でも、もしかしたら生きているかもしれないから(←うそ)そのままにしておいたんですが、翌年、枯れた先から緑の茎があれよあれよと元気に伸びて来て、ご覧のようなステキな青い花がまた咲いたのです。

でも不思議なことに、相変わらず下の方は枯れているんですよ。いやほんとに枯れていたらそこから伸びないか・・枯れているのは葉だけなんでしょうけどね。

ほんと、人生最後までわかりません。いいと思っていたことが実はそうでなかったり、その逆も真なり。すぐに結果を求めてはやまらないで〜と私につぶやいているのかも。

撮影は夫です。ちなみに最近の一連の写真は全て。その辺やっぱり、はっきりしとかないと(笑)。


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by dksh_okys | 2014-02-15 13:40 | ドイツの小学校で。


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