2014年 07月 21日

ギフテッドの感覚過敏について(その1)


ここでよく紹介している本、「Jenseits der Norm - hochbegabt und hoch sensibel?」より、ギフテッドの感覚過敏についてのくだりを読んでいたら、まさに息子と夫そのもの、という部分がありましたので、何回かにわけてまとめながら、我が家の場合について書いてみます。

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ギフテッドの子どもを持つ父母から著者(Andrea Brackmann = 心理カウンセラー)がよく聞くことのひとつに、「音に対する過敏性」がある。

兄妹といっしょにディズニーランドを訪れた6歳の女の子ヤナにとって、けたたましい音楽大声で騒ぐ子どもたちの存在は苦痛以外のなにものでもなかった。

メリーゴーランドは見ているだけで不安になり、目に入るもの全てがおそろしい早さで動いていく様子に耐えられず、ずっと耳を抑えていた。

帰り道には自分を落ち着かせるために、体を始終前後にゆらし同じ歌を繰り返し何度も口ずさんでいた。

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>>>>これは夫はもちろんそうですが、(ギフテッドではない)私自身もよ~くわかります。ディスニーランドは大昔に二度ほど(しぶしぶ)行きましたが、視覚的にも聴覚的にもあまりにも人工的すぎる空間に全く楽しむことができなかったのを覚えています。

息子が好きか嫌いかはわかりませんが、激しく興奮するだろうというのは想像がつくので、家族で行くことは100%ないと思います。

楽しめる人もたくさんいらっしゃるでしょうけど、「五感を刺激しすぎる」という点を考えれば、たいていのギフテッドはネガティブな反応をするのではないかなあ、どうなんだろう。

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「いつも教室はほんとうにうるさいんだ。
 だからあそこでは勉強できないんだよ!」

という子どもの訴えもよく聞くことだ。教室がざわざわしていることで、ギフテッドの集中力が著しく損なわれることが多い。だから教室にて、

「静かにするように!」

と、断固とした態度で厳格に対する先生というのは、たいていの子どもたちには人気のないものだが、ギフテッドは逆に、そういう先生にこそ好意を持つ場合が多い。

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>>>>このあたりもギフテッドのおなじみな問題です。息子も最近特に、教室において周囲の声や動きに集中をそがれ、ケアレスミスをよくしています。近い将来なんらかの対策が必要かなと感じているところです。そうは言ってもやはり、そこで集中しないといけないのですからね。みなさんどうしてらっしゃるんだろうか。

でもね、家においては逆にほんとにうるさいんです・・・

その日にあったことをよく話し(特に夫が帰宅と同時に弾丸トークに変わる)、ものを床にしょっちゅう落としたり走ったりジャンプしたり(これはまあ、7歳男子ですし・・)するので、全く反対にとても静かな環境を好む夫にとっては、生活をともにするのにはかなりの忍耐が必要。

でもそういう夫が、コージのような子どもを持ったというのも何か意味があるような気がします。

小さい頃からとても大人びていた夫ですが、コージと明らかに違うところは、一貫して静か環境を好んでいたこと。

コージの場合は、「自分から発信する騒音」(笑)も並々ならぬものがあり、でもそれが逆に「周囲から自分へ」となると途端に耐えられなくなるという、なんとも迷惑なケースだと思います。

最初は私、息子の方ばかり向いていまして、「子どもだしアパート住まいなのだから親がちょっとは我慢しなくては」と思っていたのですが、聴覚過敏の夫にとっては、息子のあらゆる所作が気になるようで、それを理解した今では、両方について気遣うようにしなければいけないな、と思うようになりました。

次回は触覚に関する過敏についてです。


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by dksh_okys | 2014-07-21 04:18 | OE ? OK !


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