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2013年 11月 30日

ドイツ人?それとも日本人?

長らくご無沙汰しておりました。

このところドイツはと~ても寒い日々が続いていますが、巷ではクリスマスの雰囲気が漂い始めたこのごろ。クリスマスマーケットも今週末から始まります。

キリストの誕生日を祝うのがクリスマスですけど、この時期のこうしたどんよ〜りとした暗さを一掃しなんとか楽しく、いやむしろウキウキとやり過ごすための切実なニーズ、これだけ大きなイベントになってきたのはそこなんだろうなあ、と。

全く関連ありませんが先日、多言語環境で育った人々のアイデンティティに焦点をあてた本を久しぶりにパラパラとめくったあと、コージにも聞いてみました。

コージってさ、自分はドイツ人だと思う? それとも日本人?

答えは、

う〜ん、ドイツ人かな。だってドイツで生まれたし。

実際はまだまだ日本語の語彙の方が豊富、よって複雑な感情をよりうまく表現できると感じているようですが、小学校がはじまり日常生活におけるドイツ語が占める割合が加速度的に増しているこのごろ。

これから思春期にかけてこの感覚も揺れ動いていくんだろうなと。

同じようなバックグラウンドを持つ子どもがいる方々に聞いてみると、私たち日本人から見るとあきらかに西洋人っぽい風貌を持った子どもでも、ドイツ社会では「日本人」と認識されてちょっとした差別を受けることもままあるようです。そのために自分の中にある日本のルーツを否定的にとらえはじめ、日本の文化や言葉を毛嫌いするようになってしまうケースもあるとか。

私たちが住んでいるところはドイツ人以外の外国人が数多く暮す大きな町なので、そういうケースはやや少ないと思いますが、ちょっと都会をはずれると多いらしい。

小学校のコージのクラスも、いろいろな背景を持つ両親から生まれた子どもが多く、ヨーロッパ系とアジア系というのは見た目が違うのでひとくくりにはできませんが、聞いた限りでもたとえばイタリア、ブルガリア、ルーマニア、ポーランド、イラン、中国、トルコ等々。そういう多国籍な家庭に育つ友だちと一緒に学校生活を送ることができるのは、コージにとっても幸運なことだと思います。

ごませんべいとおまんじゅうが大好き、日本の私の実家に帰ることを何よりも楽しみにしている、今のところ、超「日本ラブ」な彼が今後どういうように変化していくのか。

ちなみにドイツ生まれなのにもかかわらず、ドイツ人らしくない部分といえば、

じゃがいもが嫌い!
ソーセージがきらい! そして極めつけは、
サッカーが嫌い!!

ドイツ人としてのアイデンティティクライシス、あるとすればこれが原因になるんじゃあ?


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by dksh_okys | 2013-11-30 13:27 | コージの日本語教育