2014年 06月 19日

〜海のそこのモンスター〜 さく・え/コージ

ドイツ語で書いた息子の本(Monster der Tiefe)が完成しました( )。学校ではまだ、
アルファベット全部を習い終わっていない 」段階でのこういう課題に驚きましたが、
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身近な出来事を文にして・・というステップを通り越し、(めんどくさいことは抜きにしていきなり「本」という完成形にさせるのって、実は子どもも楽しいし興奮するようです。

課題としては、白い紙4枚(なので全部で8ページ)を子どもたちに渡し二つ折りにしてホッチキスで止めさせ、そこにストーリーを書いたり絵を描いたりして本の体裁にする、というものだったようです。
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息子は(いつものように)文句をぐたぐた言いながらも、その実、結構ノリノリで制作にあたり、2日くらいかけて完成させました。でも種を明かすとですね、つい最近まで「暗闇から出て来る気がして怖い〜」と恐れていた、BBC制作のモササウルスDVDを元ネタにしてます。

これをつくるに際してあらためて観たわけではないですが、もう何度も観ているので、内容もほとんど覚えてます。

なので、ストーリーをつくったとは言えませんが、まがりなりにも文を書きイラストも添え、それを冊子の形で完成させた!という事実をたっぷり褒めてあげました。

もちろんスペルミス(スペルがわからない場合は発音通り書く←あとで夫が訂正)もたくさんあったのですが、この際まあ小さいことです(笑)。


Monster der Tiefe  〜海のそこのモンスター

海にすむハ虫るいで 一ばんこわいのは、モササウルスだ。
かれは 目の前でうごくものは ぜんぶ食べてしまう。

ある日、モササウルスを見た。
えものをつかまえるために 
モササウルスは 海のふかいところへもぐった。

りくにすむ動物で 小さいものは たったの3メートルだけど、
ふかい海のそこにすむ動物は やく20メートル。
かれらは 水の中で そのままねむる。

モササウルスは 1日に1トンものえさを食べる。
食べのこったものはかくし、そのばしょに しるし をつけておく。

モササウルスが こうげきをしかける時は
ひれを できるだけ広げる(イラストは ↓ )。
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海にはしょくぶつや石や魚がいるが、
その下にはモササウルスがいるのだ!

子どものモササウルスたちは、魚をとるきょうそうをしたり、
おにごっこをしたりしてあそぶ。

でも、なまけものの子どもは、
くらいほらあなに かくれている。

ーーーーーーーー

裏表紙にはもちろん、

Geschrieben von ◯◯◯ 」 = 原作 ◯◯◯

と書くことも忘れてませんでしたよ(笑)。

DVDを観たことでたいへん恐い思いをしましたが、強く受け取り長く残っていた記憶(→
OE ? not OK
)を、うまく形にした例として、大切にとっておきたいと思います。

今日はドイツはお休みです。


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# by dksh_okys | 2014-06-19 18:05 | ドイツの小学校で。
2014年 06月 16日

結論=息子の場合、支援は今は必要なし。

今回の癇癪騒ぎですが、

私の息子への対応が適切ではないのでは? とか、
母である私の方がカウンセリングが必要なのでは? 

と思われている方もいるかも、とちょびっと心配になりましたので、私が現時点で感じていることを整理しようと思います。

今回のような癇癪は時折あるものの、
トラブルも以前に比べて大分減って来ていることを考えると、
息子コージは、

「高いIQを持ち、感受性が極めて強いために難しい点はあるものの、

 現在のところ特定の発達障害を疑うまでには至っていないので、

 専門機関に継続的に相談する必要は感じていない

というのが、現在、親である私と夫が感じていることです。

ただ、もうすこし迷いが強い、つまり、親子で日常生活が困難に感じる要素があるのなら、すみやかに専門機関に相談し、それを怠ることによって生じる

受けるべき支援

を逃してはいけない、それはその通りだと思います。

私の場合は、そこまでには至っていない段階でのいろいろな日々の迷いについて吐露していますが、ちょっと今回は吐露しすぎたんでしょうね。

虐待に近いと感じられ心配された方も少なからずいたのかな。

私の場合、もちろん、「自分の母国語である日本語」で「同じ境遇の母親」との「ネットではない身近なリアルなつながり」こそありませんが、何よりも息子と私をすぐそばで冷静な目で見ている夫がいますし、親しい友人には話していますし、決して現状が追いつめられているというわけではないんです。

横っ面を&外に閉め出す・・というのは確かにやり過ぎ、これはとても反省してます。日本にいたならば、作家の柳美里さんのように児童相談書に通報されたかな・・・と冷や汗です。

こういうことを感情に任せて書くべきではないですね。

特に、ギフテッドのテーマは発達障害との関連など、ブログを書く際に注意しなければならない点が多いので、こうして単なる個人の子育てブログだからという意識で書いていると、意図していないところでどなたかを傷つけたり、もっと言えばまちがった方向に導いてしまう可能性もある。

そこは常に意識していこうと思いますが、私もまだ現役の子育てで迷いも日々多いですし、ご存知のようにギフテッド関連の知識もまだあまりない、ほんと手探りなんです。

間違ったと思ったらすぐに修正する姿勢はあるつもりですが、このブログはあくまでも私という個人が書いた自分の息子の記録、いろいろな選択は息子のみに当てはまることである、ということを付け加えたいと思います。

日本負けてしまいましたね。

サッカーに全く興味のない我が家はあまり影響ないのですが、やはりお祭り騒ぎに便乗したいので、テレビの常時接続、やっぱり必要かな、と考えるこのごろ。。


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# by dksh_okys | 2014-06-16 02:24 | 支援が必要なのか?
2014年 06月 12日

「専門家」さえも迷うのよ~

ここのところ自分でも、またいつもお邪魔するブログにても、ギフテッドの感情面の具体的問題のに始まって、それを社会性を伴ったものにするにはどうしたら? とか、「ギフテッド or 発達障害」や「ギフテッド with 発達障害」などについて考えることが多いです。

また、あーちゃんママのギフテッドについての必読記事で取り上げられていた英文のサイトを読み解いたり(なにせムズカシイ言い回しが多いので時間がかかりマス。。)していました。

このサイトですが、Existential depression について取り上げていまして、これってなんて訳すんだろう、実存的鬱?? などと疑問だったのでググったら、またまたあーちゃんママの違う記事に戻りました(←笑)。この、Existential depression、つまり

ギフテッドが経験する、 基本的な生きていく上においての課題や問題から生じるうつの状態

ギフテッドが陥りやすい鬱より)(→ちなみにコレ、息子に注意!と強く感じます)

についてや highly gifted 、非同期発達で起こる癇癪の問題その他、

ギフテッドの「社会的および感情的 」な問題

について焦点をあてたもので、ほんとに興味深いです(←まだ読みこみ中)。

たとえば、この問題に関するこれまで書かれた文献の傾向は大きく分けて二つあり、ひとつは、

(1)ギフテッドは自分でうまく社会的にも感情的にも適応できる
   = 支援は必要ない

というものと、もうひとつは逆に、

(2)社会的感情的無理のない発達のためには、
   ギフテッドは特別な支援を必要としている

というものだと。

(1)の研究対象となったのは、アカデミックの場にいたギフテッド、つまり社会的感情的問題がそれほどないケースだったからこそ、アンダーアチーバーにならずにアカデミックの場にきちんと到達できたという背景が考えらられ、

(2)の支援は必要!と考えた専門家の研究対象は、主に自分のクリニックなどで得た症例、つまりなんらかの社会生活を送る上での「問題」があるために治療に訪れたギフテッドであることから、「支援が必要」という結論になるのは当然だ、と。

どちらも、それぞれの研究対象については「」だったのでそしょうが、(1)のケース = アカデミックで成功したギフテッド、のみがよりクローズアップされ(マスコミ的にも取り上げやすいし)、結果として(2)の、支援が必要なギフテッドはそれほどスポットがあたってこなかった、というところはあるだろうな。

余談ですけど、最近日本でも大きな話題になった、カナダ在住のSくん(14歳でカナダの数々の名門大学から全学費免除つきの入学オファーをもらった、おそらくProfoundly Giftedだと思われる日本人男子)のように、おそらく、

社会的感情的著しい問題を 伴うことなく アカデミックの面で突出した例

(↑ と、勝手に彼自身のブログを読んで想像してます。。)

が取り上げられるとですね、すごいなあと思いつつも、ああ、なんだか「ある一部のギフテッド」のイメージが一般に固定してしまうんじゃあ?とちょびっと危惧したのも事実です。

彼の場合、もともとの頭三つくらい抜けた能力の他に、両親の理解と彼らが提供するアカデミックな環境、カナダというギフテッドにとっても恵まれた場所などに後押しされかつ、自分でも日々たいへん努力したなど、先天的後天的にかなり恵まれた希有な例(そうでもないのかな)だと個人的に思いますけど。

ブロ友のみなさんも書いてましたけど、日本だけでなくアメリカといえども、医療&心理学分野の関係者も、実際に見たケース数と例には限界があり、ましてや今現在私たちの身近にいる(私たちがそう思いたい)「専門家」が、ギフテッドや発達障害についての全容を把握しているわけではない! です。

限られた臨床例や専門家としての知識を通してある程度言えることはあるにせよ、でも一方で私たち親が持っているような、日々の細かな観察から来る直感はないわけで、ギフテッドの問題、発達障害との関連なども、そういう機関に相談するしないの判断は別として親自身がよくよく観察し試行錯誤した上で進めていくのが大前提なんだろうなあ。

なんと言っても、自分の子どもは世界広しといえどたったひとつのケースですもんね。

先日 ODD(反抗挑戦性障害) の件でちょっと混乱していた時に、夫がすかさず、

「だーからさー、

 ◯◯◯障害とか◯◯◯症なんて

  適当に名前をつけるのは誰でもできるでしょ。

 それで、アタフタしたり逆に安心したりするのは無意味デス!」

と言い切られました。

あまりに冷静すぎる物言いに、日頃、典型的右脳系日本人女子(=反リケ女)としてカチンと来ることが多いんですが、「まずは疑え! 理屈でもって物事にあたれ!」というこれまた典型的左脳系ドイツ人男子によって、騒いでいた血が一気に下がるのもまた事実。

でもこのドイツ人的左脳系的姿勢、ギフテッドおよび発達障害について考える時はホント、大事だなと思います。

それと、あーちゃんママの記事でまたまた怖い思いをしました投薬の件ですけど、知人の家族に、小さいころにある発達障害の診断(ADHD もしくはアスペルガーだったと思います)を受け、今では薬なしではいられなくなった青年がいるそうです。

診断を下されやすい発達障害の傾向も(残念ながら)時代によって違うし、もしその青年がもう少し後に生まれていたなら投薬も必要なかったかも、という可能性を考えると、これもとても重いテーマです。もちろん私も、投薬によって社会生活が改善される、という例があるのも紛れもない事実だと思いますが。

みなさんの記事の触発され、私も書きたいことが多々あるんですが、なにせ追いつきません。続きはまた後日。。

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# by dksh_okys | 2014-06-12 13:27 | 支援が必要なのか?
2014年 06月 08日

ひどい癇癪、その後のその後。

お騒がせしてます。

私自身も感情が高ぶったままで書いてしまいましたが、

お、落ち着いて! 

 これが、Oppositional Defiant Disorder (ODD反抗挑戦性障害) に
 結びつくわけじゃないと思うから・・」

というやさしいコメントを読んだりするうちに、
やや冷静になりました(スミマセン)。
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翌朝もいつもならとっくに起きる時間に息子が起きてこないので、心配になり彼の部屋へ様子を見に行くこと数回、そのうちにやっと私がいる居間にムスッとした顔で入って来てソファに横になったので、すかさず

ごめんね ・・・」

と、こちらから。

それに対してなんら反応も見せず、そのムスーッはしばらく続いていたのですが、そのうちそばにいた私のことをギューッと抱きしめてくれました。

ひさびさに私のネガティブ興奮度の針がマックスに振れた夜でしたが、それをここに書いてちょっと頭を冷やし、それについて反響をいただいたことで自分でも調べ・・という中で私たち親子もちょっと前に進めたかなと感じます。

こういうものは診断がつくつかないは別として、その傾向があると感じるのであれば、まず親としての子どもへの向き合い方を勉強して身につけることで、少なくとも今の状態を悪化させることを避け、子どもといっしょにどうしたら問題がより少ない方向へ進んでいけるのかを考えられるのでは、と直感しました。

ということは、このドタバタも意味があった!ということでしょう。

結論を言えば、まずこのODDというのはADHDの二次障害(ADHDでありながらも適当な対応をされない、周囲に理解されないことから導かれる障害)であり、あらためてADHDについて調べその判断基準の指針などを読んでみると、一部思い当たるようなこと、たとえば、

しばしば手足をそわそわと動かし、
 またはいすの上でもじもじする

(↑夕食時や読み聞かせ時はいつも)とか、

しばしばしゃべりすぎる」(←家庭でのみ)

などはあるものの、これらはいずれも

家庭などでのリラックスした環境

に限られ、学校では全く見られない、つまり、

それをやっていい時と悪い時の状況判断はできている

ことを考えると、息子の場合はADHDの範疇にはおそらく入らないと感じます。

今回の場合はギフテッドの特徴であるOEが顕著であることに起因しているのかな、と思うのですがわかりません。このあたりはもう少し調べてみる必要がアリですが。

よく一般に言われる言われる「大人を試している」ことから来る態度ともちょっと違うように思い(実は私と夫の怒りもここだったのだと思います)、家庭のリラックス空間において本人がコントロールしきれないことがあるのは事実のようで、そういう場合に親である私が逆にカ—ッとなって火に油を注ぐ(ほんと、反省してます。。)ようにならぬよう、共感を示しつつも冷静に対処していくことが大切なんでしょう。

ああ、親道ははてしない・・ですね。
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今日の写真はよく行く公園の池に咲く蓮の花。
でも私はやっぱり白が好きだなあ〜。


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# by dksh_okys | 2014-06-08 18:01 | 支援が必要なのか?
2014年 06月 05日

ひどい癇癪、その後。

現在朝の3時半、いくら朝方の私とはいえさすがにちょっと早い・・。最近少しずつ遅くなっていたところだったし。

泣きながら寝てしまった息子を思い出し、私自身が泣きそうになりながら、あーちゃんママブログで過去記事を検索していると(困った時のあーちゃんママブログ!)まさにこれか?? というようなもの(↓)が見つかりました。

ADHDによく見られる合併症(あーちゃんは数学のギフテッドより)

ADHDと診断された子どもが併発する障害で、息子はこの中の Oppositional Defiant Disorder (ODD反抗挑戦性障害) に近いのでは、と。

とても参考になったので一部引用しますと(スミマセンあーちゃんママ、もし問題があればご一方ください。。)、


・これらの反抗的、反発的な行動は、感情のコントロール(調整)の機能不全(実行機能)が原因であるとみなされている。

子供が自覚していない行動に対して、親や先生から注意されたり、叱責される事が重なる場合、子どもの気持ちの中には、反省の念は起こらず反発心だけが育っていくことになる。

さらに高校生以降になると、生活や学習、社会環境、人間関係も更に複雑になり、それらに対しての自尊心低下から抑うつ状態、自身欠如から不安など、心の内に向かう神経症的な問題を持ちやすくなってくる恐れも。

結局、不適切な対応ばかりを受け続けた場合、反抗・非行という外向性行動障害と、抑うつ・不安という内向性精神障害が混在した状態を示すようになり、青年期以降はアルコール・薬物乱用、窃盗、傷害など法に触れる行為を起こすまでになることもあるといわれているそうです。


(引用おわり)

なんだかとても怖いことが書いてあってビビっています。でも息子の場合、今のところ外ではあまり見られない、家でだけなんです。ということは、そういう気持ちを抑えることはできるんだろうけど、家では難しいのか? 

エリンさんが最近記事にしていた過剰適応(外であまりにも抑えているのでたとえば家などでその反動が来る)なのか?

数年前に相談した心理カウンセラーにてはADHDという診断には至りませんでしたが、近い要素はあると思っています。

薬物治療が有効だと書いてありますが、それはなんとか避けたい。
でもまず今日は息子が起きて来たら謝ろう。
夫とも相談してみよう。

専門機関に相談するしないは別として、いずれにしてもそういう傾向があるということを親が知った上で対処するのは必要だと感じました。

あーちゃんママ、いつもありがとうございます。

ていねいにわかりやすく書いていただいている様々な記事は私の支えになっています。それと紹介していただいた「A Parent's Guide to Gifted Children」も、折にふれてよく読み返しています!


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# by dksh_okys | 2014-06-05 11:29 | 支援が必要なのか?
2014年 06月 05日

ひどい癇癪、ふたたび。。

最近頻度は減っていた大きな癇癪ですがね、ひさしぶりに本日勃発してしまいました。

なにを隠そう私はつい10分前くらいまでかなりの興奮状態。当然夜の読み聞かせ(本日は夫の番だけど)もなく、日記のご褒美もなく泣き寝入りしています。

ことの発端は歯磨きでした。

朝は私、夜は夫が仕上げをしてあげているのですが、毎日毎回、始めるまでに時間がかかり、しかも始めてからも歯ブラシを口に入れたまま歌っていたり、前の鏡をいたずらしていたり、私や夫に思いついたことを話し始めたりで、一向に全く進まないのです、歯磨きが。

今晩もしかり、で、疲れていた夫の堪忍袋の緒も切れまして、

「もう今後は、お父さんは仕上げはしないからな!」

と宣言(まあ、過去に何度もですが)。

その後すぐに私に対して、日記(今日起こった三つのいいこと)を今日もちゃんと書いたことに対してのご褒美を要求してきたので、お父さんに対してのさっきの態度はいかがなものかと返したところ、引き起こしてしまったわけですよ、メガ級の癇癪を。

私も、ソレはソレ、コレはコレと思うので、もちろん日記に対してのご褒美はきちんとあげるつもりでしたが、その後すぐに押されたり叩かれたり悪態をつかれた私自身も興奮度はとうとうマックスに達し、生まれて初めて息子の横っ面をひっぱたいてしまい(ああ!)。

おまけにね、30秒ほどですが、なんとアパートのドアから外に追い出してしまいました(←夫に制されてすぐにやめましたけど)。

その後、息子が自室ですすり泣きをしているのを聞きながら、私と夫は居間にて無言状態。こういう場合には息子とは冷静な話合いはできないことはわかっているので、そのまま、二人とも打ちひしがれておりましたです。

冷静さを取り戻すために今日はこの辺にしときます。でも起こったことについては今日書きたかったんです。コントロールができない私自身、どうしたらいいのか。。

おつきあいいただきありがとう。。


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# by dksh_okys | 2014-06-05 04:55 | 支援が必要なのか?
2014年 06月 03日

とりあえず、前言撤回。

前回、「あまりギフテッド云々にこだわる必要はないのかもしれないなあ」

なんて書きましたけど、やはりそんなわけにもいかなく。。

現地校、学童保育、そして日本人学校も行くのが楽しいという気持ちはないらしく、その原因はおそらく人間関係なのだと思います。
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ひとり、現地校クラスと学童保育でいっしょの男の子がいるのですが、かなり気分屋らしくそれに自分の一日が左右されるのがたまらなくイヤだ、と。

「それでも少しずつ慣れていくためにも、そういう状況はある程度我慢させること」

は必要なんでしょうが、どこまでさせるべきかですよね。
で、私は最近いつも迷ってます。

これはいつも子どもを身近で見ている母のさじ加減が問われるのだと思いますが、それが難しい。

息子の場合、ホームスクールをするほどではないにせよ、学校、学童は限りなくイヤなようで、その気持ちがどうしようもない時はなるたけ早く迎えに行くようにしています。

実は今日も「◯◯にいじめられた」と、学童に迎えに行ったら元気がありませんでした。

彼が過剰に感じすぎるところが主な原因では、と思っていましたが、ある人に

「ある子にとってはイジメに思えないことが、
 違う子にはそう思えるところが問題なのよ」

と指摘され、確かに確信犯的なイジメだけでなく、OEが強い場合は特にこういう「受け取り方の問題」で随分傷ついてしまうんだろうな。

癇癪について。

外ではあまりなくなりましたが、特に私に対して(父にもたまに)、自分の思うところと違うことがあると手が出るのは続いています。あとで冷静になってああ、またやってしまった、と思うらしいですが。でも他の人にはやらないのです。

衝動性、多動性もまだまだあるなあ。

食卓で足や手を動かしていることが多く、声も大きい。すぐに興奮してムキになる、等々、これらも実は外ではあまり出ないのですけど、家にいてリラックスしたところでは出て来るのね。

特に夕食時に静かな空間を好む、しかも仕事の後で疲れている夫にとってはなかなかつらいものがあるようで、でもだからといって、どこまで注意するべきなのかな、と私としてもいつも迷います。

いつものごとく、まとまりもなく結論も全くない日記です。。ギフテッド関連情報から遠ざかっていたので、いろいろ忘れてました。。ああ。

で、写真は、久しぶりに行った森の泉にて。

イオウ質を多く含む水が流れ出ているため、ご覧のように周辺の石が赤茶色に。ほのかな臭いもあり、なんだかミョウに落ち着く場所でもあります。先日はコージの最も仲のよい友だちと来たので彼にとってもさらに好きな場所になったようです。

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# by dksh_okys | 2014-06-03 00:41 | OE ? OK !
2014年 05月 19日

すっかり初夏のドイツから。

長らくご無沙汰しておりました。スミマセン。。そうこうしているうちにこちらドイツもすっかり初夏でございます。

2ヶ月ほど前になりますが、日々どうしても悲観的なもの言いが多いコージ君の思考回路について、母としても危機感を感じていましたので、それを打開するべくある提案をいたしました。。
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「その日に起こったどんな小さなことでもいいから、

 いいこと を見つけて 毎日書こう

 それをお母さんに読んで聞かせたら、
 なにか小さなご褒美をあげるよ!」

それがですよ、信じられないことに今の今まで続いているのです。

最初は(めんどくさいので)単語だけを書いていたのが、ちょっとずつおだてていったところいつしか文となり、日記も早2冊目(数年前から時々書いていた1冊があったので)に突入。何かもらえるからという単純なウレシさのみで、めんどくさがりやの息子がちゃんと続けているのはすごいことだと思っています。

↓ ある日の日記から(原文ママ)。

四月十日木曜日
一、しゅくだいがなかったこと。
二、恐竜のDVDがひさしぶりに見られたこと。
三、ホート(注 : 学童保育)でたのしくあそべたこと。

五月二日金曜日
一、りすを三びき見たこと。
二、りすがにげなかったこと。(笑)
三、ヤンがいなかったこと。(注 : ヤンとは現地校クラスの友だちです)

とまあ、こじつけはいつもですが、しかしこじつけも才能! 

小さくてもいいから、どうにかして「楽しかったこと&ウレシかったこと」を日々の中に見つけること。

そうすることでその他の「イヤなこと」の存在が薄くなるようで、できるだけ楽しいことを考えつつ一日を終えよう!という目的にプラス、日本語の文章を書く練習にもなるという、まさに一石二鳥、我ながらいいアイディアだったなと自画自賛しています。

母が決める、しかもその内容については文句は言わないことになっている「ご褒美」なんですが、その具体的な内容といえばたとえば、

●「きのこの山」や「チョコボール」などの(あこがれの)日本のお菓子
●ガムやグミ、小さなチョコレートなどのドイツのお菓子
●学童保育に「若干、早く」迎えにいくこと
●レゴショップに「買わないけど」(笑)連れていくこと

たまに奮発して、
●スターウォーズの一番小さなレゴパック、など。

でもたいていは、YouTubeの動画(もちろん日本関係に限定)を10分くらい、でしょうか。

最近では、ゴジラ映画、007の映画の一部、アストン・マーチン(ジェームスボンドの車)の動画、くれよんしんちゃん、ルパン三世最新映画版、ハッチポッチステーション、忍者屋敷、シブいところでは、姫路城の桜、日本の城フリークの外国人などを観せて、感謝されました。

感受性が強すぎること、先読みをしすぎることなどから、人間関係の悩みは日々相変わらずですが、以前のような大きな癇癪はかなり少なくなり、このまま進んでくれるのであれば、あまりギフテッド云々にこだわる必要はないのかもしれないなあ、と思っています(今のところ)。

コメントいただいていたのに返事がたいへん遅れましてごめんなさい!

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# by dksh_okys | 2014-05-19 21:31 | ドイツの日常
2014年 03月 05日

森へ自転車で。

昨日の朝、息子がまた癇癪を起こし私との間でかなり激烈なやりとりに発展、その後冷静になってから双方とも深く反省、仲直りに自転車で森に行って来ました。

自転車でなら、森へ行くにもあまり文句言わない息子です。天気がよくてほんと気持ちよかった。

鹿のことを書いていたからか、ご本人(=野生の鹿)に会いました。ついでに鹿のような大きさの秋田犬にも(笑)。かわいかったなあ〜。散歩中の犬もたくさんいる森です。なにが起こったのか、については後ほど・・。

息子はウィルス性胃腸炎にやられて今日は学校、お休みなんです。

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# by dksh_okys | 2014-03-05 16:32 | ドイツの森で
2014年 03月 01日

ドイツの森での OE

中世の森、黒い森、暗殺の森、彫刻の森、眠れる森の美女、森の生活・・・。

「森」と聞くだけでなんだか胸騒ぎがする、自称「フェチ の私です。
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日常に森がある」という一点が、ドイツ生活&都会生活における各種の不満を忘れる(時もある)くらい、私にとって欠かせないものになりつつあります。

我が家からも一望でき、歩いても15分くらいのところにある森ですが、市民の手軽な散歩コースになっていて、私たちも日曜の午後によく三人で出かけています。

もうすこしすれば写真のような花があちこちに咲き誇り、木々から漏れる光の強さが刻々と変わったりしまして、とても幻想的・・・です。
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西田幾多郎らがよく歩きながら思索したという「哲学の道」が京都にありますけど、ドイツにおいて哲学者が好んで歩いたのは、最寄りにあった森だったんでしょうねえ。(ちなみに私はその昔京都にいたことがございまして、哲学の道にてはよく酒盛りをしておりました!)

まつぼっくりフォビア( → まつぼっくりの森へ)はだんだん収まりつつある息子、しかしそれでも森は苦手、散歩に行こうものならかなり抵抗します。
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それでも強行してきた私たちですが、ここにきてちょっと考えました。長らく単なる我わがままだと思っていたけど、もしかしてこれも、

想像性OE ゆえ、なのかなと。(→ コージの強い感受性はOE(過度激動)だった?

息子にあらためて聞いてみますと、

うまく言えないけどなんか雰囲気がいやなんだ

ドイツ人にとって一般的には、「身近でリラックスできる場所」である森ですが、息子にとっては一転、逆に想像力を刺激しすぎて、ココロが休まらないのかもしれません。

森ってたしかに、空気が外に逃げない代わりに内に向かっていく感じがして、密度が濃いんです。私自身歩いていると時々こわいな、と思うことがあります。
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写真のような切り株も、ふと何かの「口」に見えたりすることも。外に視線がいかない分、視覚的な想像をさらに膨らますんじゃあないかな、と思うのです。

それで思い出したのが、映画「ブレアウィッチ・プロジェクト」。

かいつまんで言うと、森の魔女伝説を探してドキュメンタリー映画を撮影していた大学生3人が、深い森にて次々に行方不明になり3年後にそのフィルムのみが発見される・・・(そしてそれがこの映画フィルム)というドキュメンタリータッチのかなりこわい話です。
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日本でも「鎮守の森」や、背後の山がご神体になっているなど、神社仏閣の周囲で宗教感を伴った独特の雰囲気を感じる森林は多いように、森という場所はなにか日常ではない「彼岸」の香りがします。

ドイツでも メルヘン が育まれた場所である森は、五感を刺激する雰囲気に満ち満ちた「想像の源泉」でもあったんでしょう。

いばら姫とかヘンゼルとグレーテルなど、だいたい森が舞台ですし、それに魔女は必ず森に住んでいますしね。精霊信仰のアニミズムも、ドイツでもキリスト教がはいってくる前はあったわけですし。あちらとこちらの境界=森、だったのかもしれませんね。
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しかし現代のドイツでは、多くのドイツ人にとって森は「日常」です。一極集中の日本と違って地方都市の集合体であるドイツでは、それぞれの都市が森を内包していてプラス、それらの間にもまた森があるという恵まれた環境です。私たちのように都会在住であっても、それを享受できるところがスバラシイ。うちの近所の森では女性の一人歩き、全然 OK です!

以前に他の言語には翻訳しにくい表現を特集した記事(←これ、おもしろいです!)がありまして、日本語では「木漏れ日」、ドイツ語は

森をひとりで歩いている時に感じる孤独

という意味の Waldeinsamkeit だったのを思い出しました。

森が日常にあるドイツならではの表現だな、と思ったのを覚えています。

我が家の近くの森は小川や小さな湖もあり、夏ともなればカエルだの亀だのが出没します。なんと野生動物保護区もあり、そこから抜け出した野生の鹿にも出くわすこともあるんですよ。ちょっとしたカフェやレストランもあり、家族で「お金をかけず」(←これポイント!)に週末をリラックスできる最高の場所だと言えます。
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人々が集まるので目も行き届き手入れもよくされる。日常の中に森があることで結果的に人々の環境意識もさらに高まるという相乗効果になるんでしょう。だいたい人間、近くにないものにはなかなか思いを馳せられません。東京のような場所にて環境問題を子どもに教えようとしても、親も子もかなりの想像力が必要だと思います。

おもしろいのは、ドイツでは Waldtag =「森の日」といって、

" 雨が降っても雪が降っても、全員で森に行く日! "

を週一で設けている幼稚園が普通にあります。

それこそ子どもたちに「これからスキーにでも?」という寒さ対策万全な格好をさせ、全員例外なくつれていくようです。

ちなみに息子も幼稚園にて週一ではないですがよく行っていたようです(文句タラタラで)。ドイツではこうした中で小さいころから自然に環境意識が高まっていくのかもしれません。

一方高温多湿な気候の日本では、木々や植物の多様性や豊かさ、その成長の早さも寒冷地ドイツの比ではない。森自体の密度がさらに濃いんですね。ということは、つまり木々は「うっそう」と茂っているから薄暗いですし、夏になれば蛇も出るし虫も多い。女性の一人歩きなんかはもってのほかです。

でも何を隠そう私、若い頃はよく山寺周辺を(よせばいいのに)一人で歩いては、この世で一番嫌いな蛇 に何度も遭遇しておりました!

日本では、森や林は既に人々の日常にはないでしょうね。よくてたまに訪れる神社仏閣の参道くらい、地方にあっても週末に近所の森を散歩するなんていう感覚、どれだけの日本人が持っているだろか。実は、森林面積自体は日本の方が断然多いんですけどね。
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本題の森の中の OE ですが(笑)、そうしたことをぐたぐだ考えますと、息子を毎回有無を言わさずに森を連れ回すのもかわいそうなのかなと思えてきました。

でも実は既にドイツの森は、彼の精神世界に深~く入り込んでいると見てます。そのうちに少しずつ慣れてきて哲学をしながら歩くようになるんじゃないか、そして20年後くらいには逆に、「お母さん、あの時無理に連れていってくれてありがとう!」なんて言われるかも(笑)などと妄想を膨らませつつも、やっぱりこちらも少し妥協すべきかな、と思うのですよ。(って、それで終わりか!)

写真最後はいつも行く森の散歩道の現在。「木漏れ日」の美しい季節を待ちわびて!

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# by dksh_okys | 2014-03-01 13:02 | ドイツの森で