2013年 10月 15日

「松ぼっくり」の森へ散歩に

私たちは日曜の午後はたいてい近所の森に散歩に出かけます。

 いつも森であきた! 

 つまんない!! 
 
 ほんと頭にくる〜!!! 

というコージを、夫も私も全く無視しほとんど必ず出かけます。

雨が降った後は道がぬかるむので夫が行きたがらず他の場所を選択しますが(ワインガウとか)、例えば夏の暑い午後などは特に、直射日光が避けられた上にひんやりとした空気の中での散歩できる・・・こんなリラックスできる散歩コースはないのです! 

森の中にカフェもあり、そこの屋外テーブルで冷えた白ワインを飲んだりおいしいケーキを食べることも可能。

大人二人だけであるなら、週一くらいは外へ全くでずに家でだらだらやりたいところですが、なにせ6歳男子を抱えたアパート暮し、やはり無理矢理でも運動させないと近所迷惑&親も迷惑なので仕方ない、というよんどころない事情もあります。

しかし、嫌がるコージくんはなんとか連れ出した後もたいへんです。

なぜなら

息子の大嫌いな「松ぼっくり

がふんだんにあるから! 

森の多いドイツでは、松ぼっくりを避けた散歩コースはほぼ不可能、となる季節も長いんです。

森までいかず町中であってもですね、そこは緑がたいへん多い国ドイツ、たとえば幼稚園までの15分弱の通園路にもふんだんに落ちていて、ギャアギャア叫ぶコージをなだめつつなんとか迂回しながら、というのもほんと大変でした。

この季節になると、同じようにあちこちに落ちているカスター二(日本の栗とそっくり)などの方が、なんだか巨大な昆虫みたいで見ようによってはよっぽど気持ち悪いと私は思うのですが、こっちは全くスルー、なにが彼をそれほど松ぼっくりフォビアにさせたのか、そのあたりは本人に聞いてもよくわかりません。

一度、親戚の家にコージといっしょに遊びにいった折、玄関を開けたら正面に、

特大 松ぼっくり

デコレーションが! 

すぐにドアを閉めておいとました経験もあります。

これからクリスマスにかけて、さまざまなデコレーションが町中や公共施設、そしてお邪魔したお宅の中にあふれます。この季節のアイテムとして世間一般的には松ぼっくりははずせないもの、MUST!なんでしょう。しかしコージにとってはなかなかつらい季節でもあります。以前よりはかなり落ち着きましたけどね。


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# by dksh_okys | 2013-10-15 04:46 | OE ? OK !
2013年 10月 12日

来週からちょっとばたばたします。

ので、更新その他ちょっと間遠になります。11月にまた〜!
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# by dksh_okys | 2013-10-12 00:37 | 今日の日記
2013年 10月 11日

ズバリ、性教育はいつから?

コージが5歳くらいの時でしょうか。

下の Woher die kleinen Kinder kommen ? =「 赤ちゃんはどこから来るの?」という図鑑を、本屋にいくといつも手にとって眺めていた時期がありました。そのうち、どうしても買って欲しい!と言いだしましてほどなく購入した本です。
d0002471_20403274.jpg

これはWieso? Weshalb? Warum? = 「なぜ?どうして?どうなってるの?」 という幼児向けの図鑑シリーズのひとつ。

自動車、鉄道、動物、植物、天気などなど、子どもが興味をもったり不思議に思う様々なことがらをテーマ別に図解でうまく説明しており、全ページに小窓がたくさんあって、それを開けると下にまた詳しい絵が書いてあるというものです。

幼稚園や小学校、図書館等には必ずあるものですが、しかしこの本は・・・と日本人の母としては一瞬躊躇いたしました。

というのも、男の子と女の子の体の違いとか、性器の違いだけでなく、男の子が夜に起きてママとパパの寝室のドア(これも小窓)を開けたら、二人が性行為をしていた、という直球図解入りなんです。その横の解説には・・・

男性と女性がお互いを好きになり、肉体的にももっと近くなりたいと思うことは自然なこと。

そこで二人は裸になり、キスをしてベットに一緒にはいることもある。その時、男の人のペニスは大きくなり、それを女の人の性器に入れることで、二人ともとても気持ちがよくなるんだ。

そしてその時に赤ちゃんができることがあるんだよ。


日本語にするとかなりストレートで赤面ですが、ドイツ語で今改めて読んでみると、とてもうまい説明だな、と思います。

しかしですね先日、夜家族でごはんを食べている時に、もろ、直球で来たんですよ、コージくんが。

「あのさ、

 おとうさんとおかあさんはさ、

 夜にするんでしょ?

ドイツ語だったので具体的にどういったかは忘れましたけど、純粋な興味から、という感じでスッとなんの脈略もなく聞かれたので私はびっくり、あっけにとられてその後笑い出してしまいました。

若干6歳です。なんて早いのかしら、と。

でもこの本を既にそれこそ穴のあくまで読んでいた(というか見ていた)コージにとっては、既に行為そのものの必然性(笑)と結果についてはしっかり理解していたようなので、よく考えれば別に驚くことでもなかったですが、夕食の団欒という時間であったこと、その聞き方があまりにも自然で、というか逆に自然すぎてそれが母にとっては不自然で、うまく言えませんが、そこでとっさに私は笑うしかなかったのでした。今考えれば悪かったかな。

性教育をいつどうやって行うか、これはほんとデリケートな問題ですけど、ドイツという国はいつも現実を見据えてどうするのが一番いいのか、ということを重視する国なので、今のところ他のお母さんに聞いたことはありませんが、割と淡々とオープンにしかも低学年から行っているのでは、と思います。先日の小学校の父母会にてもそうした話題がチラッとですが出てました。

でもこれらもご多分に漏れず、ドイツ広しといえど地域、学校、先生によってまちまちでしょうし、大筋では家庭にまかされていること。子どもの実際の興味とか知識と父母の考えとどこで折り合いをつけるのかについては、はなかなか難しいテーマですよね。

あまり早すぎというのもどうかと思いますし、遅すぎるがゆえに子どもが大人に隠れて、となるのもネット社会の現状を考えると最悪です。

だからうちは息子が自分から興味をもってこの本に向かっていってくれたおかげで、親としての迷いが一部軽減されよかったかな、と思っています。

いろいろな面で早熟さが見られるギフテッドの子どもは、やはりこういうことへの関心も理解も興味も普通より早くて強いのでしょうね。でも結論としてはここでも、その子それぞれ、親が子どもをよく観察して判断するしかないんでしょうが、よいマテリアルは身近に置いておくことに越したことはない、と思います。

それにしても、そういう本が幼児の手に届くところにさりげな〜くある

ドイツの環境、おそるべし! 

でも、やっぱり早いよな(ブツブツ)・・・。


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# by dksh_okys | 2013-10-11 04:39 | ギフテッドの思春期は早い?
2013年 10月 07日

ぶどう畑のさくぶん

土曜日はいつものように、日本人学校の宿題をめぐる母と息子間の荒いやりとりの後、午後の来客のために忙しい私はそれを放って買い物に出かけました。

しばらくして帰ってみると下のようなものが出来上がっていたのです。
d0002471_59794.jpg
宿題はまんべんなく嫌いなコージですが、中でもさくぶんは特にです。

だいたい、「これをやりなさい」と人に言われてやるのがまず何よりもイヤなこと、そしておそらく、自分の頭に浮かぶたくさんのことを文字にする技術が追いつかないので、めんどくさい&頭に来る、のだと思います。よって拒否度200%ですわ。

夏休みが終わってから漢字の学習も始まりました。

漢字自体には興味があるので、自分で辞書で調べ、趣味である宝の地図づくりや偽金づくりなどに役立てていますが、それを何度も書いて練習するとなると一転、彼にとっては拷問以外の何ものでもなくなる(ブログ村のギフテッドカテゴリーでもおなじみな問題ですね)ので、母の独断で反復学習はやらせてません。

日本では考えられないと思いますが、そのあたりは先生に相談して了承済みです。

しかしその代わりにといってはなんですが、作文を多めに提出する、ということを心がけています。

ドイツの小学校でもその子の能力によって宿題の量が違うようで、無意味な平等主義 =「みんな同じことをやるべき」ということを第一目標にしていないということは、とても健全だと思います。

しかしごらんのようにまあ、3文が限度でしょうか。それ以上だと再び頭に血が昇ってバトル再現、となるのでこれくらいで勘弁してます。今回は、短いながらも「一人でちゃんと最後まで書いた」点を多いに褒めましたけど。

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# by dksh_okys | 2013-10-07 05:15 | コージの日本語教育
2013年 10月 04日

ぶどう畑の散歩道

ライン川沿いに広がるぶどう畑を散策してきました。このあたりを歩く人々は季節を問わず多いですが、この時期は特に。なぜか。それはもう・・
d0002471_13124386.jpg

美しいから・・・です!

もう数週間もすれば、あたりが見渡す限り一面の黄色になり、まさに息を呑むほどの絶景になります。でも今年は残念ながら見られないかな。。

緯度の高さにもかかわらず、ドイツワインの北限になるこのラインガウ地域は、川面に反射した太陽光が両側の丘陵地を暖めてそれが滞留、一種の温室効果が得られるようで、確かにいつ行っても周辺地域よりも2、3度高い。

そしてドイツ人はこうした散歩が大好き。しかも「お金を全く使わず」に、家族で楽しめるというのがポイントで、そういう場所が近場にたくさんあります。ドイツに住んでいてよかった〜と思うことのひとつ。散歩嫌いなコージを無理矢理引っ張りだし、休日はいつもどこかに散歩ですわ。
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ところでドイツ産のワイン、日本では驚く値段で売ってますけど、そうだなあ、700円もあればけっこうそれなりなリースリングが手に入るでしょうかね。私自身白はあまり飲みませんが、それでも暑い夏の日にキリリと冷えた白を飲むと、ほんとおいしい!と思います。


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# by dksh_okys | 2013-10-04 13:41 | ドイツの日常
2013年 10月 02日

まず、ドイツ社会の現実!なのよ。

入学から1ヶ月あまり、最初の数週間は毎日つらい顔をしており母としても大変心配しましたが、少しずつ慣れつつあるようです。

ただ、毎週土曜日に行く日本人学校でのハードなカリキュラムと比べるのでよけい、「先生が出す問題は簡単すぎる! ぼくはすぐに終わっちゃうからつまんないんだよ~」と言い始めました。

幸い、担任の先生に関しては、好き嫌いの激しいコージがかなり、好意的であり、経験も十分でとても評判がよい方なのです。2週間の秋休み(ドイツにはあるんです!)が終わって同じようなことが続くようなら、一度相談してみようと思ってます。

まだ日も浅いので今後のことは全く未知数ですが、小学1年生の時点の今では、散々迷った末に現在の地元の学校に入れて正解だったと思います。(→ 小学校選択の悩み

緑が多く住みやすい環境で、超がつく高級住宅街が近くにあるかと思えば、中東からの移民家庭も結構増えつつある現在の学区は、さまざまな国から来たいろんな階層の家族が適度にミックスしています。といっても純粋ドイツ家庭は7割でしょうか。

ちなみにドイツでは日本ほど私立学校信仰もなく、数もそれほどありません。また夫は私立の学校に対して「一般的に言って、社会に出て通用しない教育」という印象があるようで、たとえばヨーロッパで生まれたモンテッソーリやシュタイナーの教育理念はたしかに素晴らしいが、現実社会と乖離してしまっては意味がない、と。

私と夫が重要視したことのひとつは、ドイツで普通に生活していける術を学ぶこと。

OE (Overexitability = 過度激動)が激しく( → OE ? OK ! )かつ知的欲求も高いことを考えれば、それらを考慮してくれる特別な学校、もしくは知的レベルがおしなべて高い学校が魅力なのは確かですが、弱肉強食ドイツのごくフツーの環境にてもまれる中で、きちんと主張しつつも自分の位置を認識し周囲と折り合いをつける訓練、それはコージにとってかなり大事だと直感してます。ギフテッドの場合、そのバランスがさらに難しいことは承知ですが。

私自身も彼らの自己主張の激しさ&権利意識の激しさ等に辟易すること多々ですが、ドイツ人はほんとうに心身ともにタフ。まさに肉食人種なのよね。子どもも強いし男の子同士のやりとりもタフ、女同士はもっとこわいです(ホントに)。

そしてそういうドイツ社会で生きながらえる術を持たないことは致命的だと思います。

ちなみに、私が今まで出会った人の中でほんとタフだな、と思うのは何を隠そう私の夫と友人のヘレン、です。この二人の強さはダントツでして、ただ他のドイツ人と違うのは、日本人のような「人に対する細かな配慮」も同時に持ち合わせていることか(ひどい言われようだなドイツ人!)。

同じような知的レベルの子ばっかりの学校に行けば確かに彼はおもしろいでしょうし、いつかはそれが必要になるだろう。でもそれはその時にまた考えることにして今は、

ドイツ社会の「現実」!

をできるだけそれも身をもって把握する時期、でしょうか。

だから、見ていてかわいそうだなと思うことが多いこのごろですが、同時にコージには必要な時間でもある、と思っています。


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# by dksh_okys | 2013-10-02 04:48 | ドイツの小学校で。
2013年 09月 21日

情報過多による生きにくさ

新しい環境でストレスの溜まっているこの数週間、家庭内では相変わらず大小の諍いが絶えません。

こういう状況で、以前に3回ほど参加したVHSのギフテッドコース(おもに6歳から8歳のギフテッドの子どもを対象とし、だいたい2時間×2週が1セットで楽しみながら多様な科学の実験を行うコース)が最近続けてありました。

が、本人も精神的に余裕がなく、泣きながら「行きたくない!」と訴えられたこともあり、残念ながらキャンセルいたしました。

そのコースに来る子どもたちはだいたい毎回違うので(中には常連もいますが)、見知らぬ子たちとのやりとりに疲れる、という感じでしょうか。

私自身は少し余裕が出て来たので、ずっと中断していた、 Jenseits der Norm-hochbegabt und hoch sensibel?をまた少しずつですが読み始め、今後に役立つ情報を少しでも得ようと思っています。

息子のような感受性の極めて強い子ども(ドイツ語では hoch sensibel ) を持つ親にとっては、この中にあるギフテッドのドイツにおける具体例を読んでいると、「そうそう、それそれ!」と思わず独り言が出てしまいます。

特に今のように、新しい友だちとの関係がうまく機能してない、そこからくるストレスで、つらい思いをしている彼を毎日見ているので、似たような例を読むことは母としても精神的にかなり助けてもらってます。

その中で、ギフテッドはいわゆる small talk、つまりあたりさわりのない世間話が不得意な場合が多いというくだりがありました。

自分の頭の中の広くて深いあらゆる情報を瞬時に引き出し、怒濤のように発信してしまいがちであることから、上っ面の部分で話をとどめる社交の場での会話がいかんせん難しい。すでにみなの中では一段落してしまった話の細部を、さらに掘り返し延々としゃべる、とか。

また、ふつうの人にとってはごくわかりきった自明のことが、ギフテッドにとってはとてつもなく複雑なものになりうる、と。たとえば、

僕はいつ笑ったらいいのか?

人と握手をするのは、どういう場合にすべきなのか?

どうやって知らない人に対するべきなのか?

もし誰かが僕に、『じゃあ今度は君のことを話してよ!』
と聞いたら、どうやって答えたらいいのか?


論理的でないことをうまく自分の中に「適当に」おさめて消化することができない、ということでしょうか。

また、私がとても反応したのは、誰かとの諍いの際に、その相手の怒りの背後に隠れている哀しみであるとか日常の不満を同じように感じてしまい、そのために相手に抵抗する気持ちが失せてしまう場合が多い、というところ。

コージを見ていると、頭の中にあらゆる情報が一気に押し寄せるので、それを整理して(一般から見て)自然に見えるような反応、行動を導きだすのが難しいんだろうなあ、と思うことがよくあります。そのぎこちなさを自分でもわかっていて、それを感じてさらにパニックに・・ということも多々。

そしてさらに、諍いの際に傷つけられた本人として怒りを持ちながらも、相手に共感する気持ちも強いので、そのジレンマでどうしようもなくなってしまう、ということも。

しかし、ギフテッドにはそれらを補う知性がある、とこの具体例は結んでいます。ギフテッドが場数を踏んでそれらを自分の中に蓄積しながら社会性を身につけることで、充分に補えるだろう、と。

どういう分野に進むにしても、こういう「世間一般が考える普通」と自分との距離を認識して、それを否定せずにすむ落としどころを自分で見つけていく、ということに尽きるんでしょうね。

親としてできうる限りの援助をするつもりですが、つらい思いをしながらも結局は彼自身でやらねばならぬこと、ああ、道は長いなあと思います。やっぱり人間関係が一番難しいのよね。


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# by dksh_okys | 2013-09-21 13:40 | OE ? OK !
2013年 09月 12日

母である私との強い結びつき

小学校が始まって以来、コージ君の不安定な日々が続いています

今週の月曜日は夜の8時からまた小学校の父母会、できれば夫と二人で参加したかったのですが、2週間前の父母会で二人がいないことにかなり動揺したコージ、後日もしばらくたいへんだったこともあり、今回は私だけが行くことに。

行く前もかなりナーバスになり、夕飯もきちんと食べられず、出かける時は玄関で「行かないで〜!」と号泣。まるで幼稚園に行き始めたばかりの子どもが母と離れる時のようでした。

コージの中で、母である私との関係はとても強い特別なものであるらしく、こういう新しい環境にては特にですが、私と離れることがとてもとてもつらいそうです。

自分がなんとなく人と違う、ということはおぼろげながら感じているコージ。そういう自分をいかなる時でも受け入れ、理解しようとしてくれるのが親だ、ということもおそらく理解しています。

そして、自分の本当の気持ちに関しては、実は母である私にしか言わないことがままあります。

OE(刺激に対する並々ならない反応=過度激動)の特徴がかなりある彼にとって、一番近くにいる親に対して絶対的な信頼感があるというのはとても大切。息子と母親の関係は特に強いといいますが、私自身も、まれにみる強い個性を持つ一人息子に対して、母として並々ならぬ感情を持っていると思います。(→ OE ? OK !

が、息子の、私に対する気持ちの強さというのはなんとも形容しがたいほどで、そこまで? という場面が実に多い。

でもやはりよく考えてみれば、コージの、OEに起因するの成長のアンバランスさは、なにか強力な精神的な支えがあってはじめて可能なのであって、それがおそらく私なんでしょう。

逆に夫に対しては、

「おとうさんには言わないで!」

ということが多いのです。でもそれは父に対して信頼がないわけではなく、尊敬している父に対して自分の面目を保ちたい気持ち、つまり小さいながらも、男としてのプライドがあるのだと思います。

家庭がすでに小さなひとつの社会になっているんですね。

私にとっても、あまりにも近すぎて見えないものを、俯瞰して冷静に客観的に指摘してくれる夫の存在は貴重です。母である私との強い情の結びつき、そして父と共有する、きちんと理にかなうことが要求されるも知的刺激に満ちた世界、その両方があってこそ、コージは健全に成長できるのではないか、とほぼ確信しているこのごろ。


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# by dksh_okys | 2013-09-12 10:43 | OE ? OK !
2013年 08月 31日

折り紙手裏剣をつくりまして。

いま現在、サムライおよび忍者関係にたいへん興味がある息子コージ。で、昨日は折り紙で手裏剣を作りました。
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「くふうの図鑑」にあった折り方を見ながら、以前に何度か二人で作ったことがあるのですが、これがまたなかなか難しい。

折り方の説明って、本によって表現方法がビミョウに違うので、その言い回しをきちんと理解しその通りに折りすすめること。そしてこの手裏剣の場合、2枚の紙を別々に折り最後に十字に組み合わせて互いの隙間に差し込むという、大人でも結構技術を要する手作業があります。

こうした場面ではだいたい今までの経験から言うと、途中で

もうできない!こんな本、バラバラにして捨てる!

と癇癪を起こし、怒りの矛先を進行形の対象物および私に向け、そのあまりの激しさに腹をたてた私との大パトルに発展する、というのが常だったので、横で夕飯を作りながらも私、身構えてましたわ。

案の定、くふうの図鑑にあたること合計3回、何度か「手伝おうか?」と聞いてもムスッとしたまま、しかしひとりでぶつぶつ文句言いながらやっているので、まあほっときましたが。

しかしながら最後はちゃ~んと出来上がったのですよ。それも2つも! 

もしかして私が以前に作ったものを見つけだしてきたのか?

と最初は疑いましたが(笑)、間違いなく自分でちゃんと作ったようです。

自分の欲求と手先の技術が追いついて来たということでしょうね。かなりおおげさにほめたら、調子にのって10個くらい作ってました。友だちをあつめて折り紙手裏剣講座をやろう、と盛り上がってます。

一昨日は木刀を学童保育で作って来ました。息子がリクエストしたら、ペーター(先生)が手伝ってくれて工作室にて2人で作ったというのです。今度は鞘をつくるんだ、と張り切っていました。家で銀紙をまいて刀らしくして大満足。

今まで行っていた幼稚園の2階にある学童保育なので、先生のこともよく知っているし、そこにいる子どもたちとも顔なじみ、下に行けば幼稚園の友だちもいる。環境の変化でなかなかたいへんなここ数週間でしたが、少しだけホッといたしました。


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# by dksh_okys | 2013-08-31 12:18 | コージの日本語教育
2013年 08月 27日

小学校入学したものの。。

小学校での初めての父母会だった昨晩、ぜひ二人で出席したかった夫と私は、同じ階に住むジャナに頼み、2時間ばかり留守にしました。

10時頃、無事に終えて帰途を急ぐ私の携帯に、「コージが悲しくて泣いているけど、いつ帰れるの?」というジャナからの電話が。

家族以外でコージがもっともなついている人であり、数ヶ月前の入学前の父母会にて、同じ時間にやはり彼女に家にいてもらい、その時はとてもうまくいったのです。なので昨夜、私たちが出かける時になって寂しい~と泣き出したのを見ても、さほど心配していませんでした。

パフォーマンスアーチストであるジャナは、私が知る限り最もバランス感覚のある人の一人、頭がよくてもちろんクリエイティブ、おまけに子どもの扱いもとてもうまい。コージが大好きな人なのですが。。

小学校入学とか学童保育での新しい環境とか、いろいろ周りに変化があった中で、夜は特に寂しい思いが増すのかもしれません。今朝も過呼吸になり、学校に行きたくないとゴネました。先週金曜日も。行けばそれなりに楽しそうなんですがね。はあ~。

ところで昨日の父母会。先生がとてもステキな人で一安心。コージも「ほんと、あの先生おかしいのよ!」と言ってましたが、その通り。この人なら息子を任せられると夫と思いました。どこの学校を選択しても結局は担任の先生次第、と思っていたので、その第一段階はクリア、でしょうかね。

Glueckliche Fahrt  楽しい航海 

Die Nebel zerreißen,   霧が裂け
Der Himmel ist helle,   空は明るくなる
Und Aeolus loeset    そして風の神エウロスが 
Das aengstliche Band   いまいましい全てをひきはがしていく
Es saeuseln die Winde,  風がざわざわとそよぎ、
Es ruehrt sich der Schiffer. 船員たちがめまぐるしく動く

Geschwinde! Geschwinde! はやく!もっとはやく!

Es teilt sich die Welle,   波をかきわけ
Es naht sich die Ferne,   どんどん近づいていく
Schon seh`ich das Land!  さあ、もうあの国が見えてきた! 

実はこれ、夫からもらったゲーテの詩集のうちのひとつを、当時ドイツ語力ゼロの私がなんとか覚え、結婚式の時に皆の前で暗唱したもの。

これを先日の夫の誕生日に、入学式出席と合わせて訪ねてきた義母とコージと私の3人で暗唱しました(超意訳です。間違ってるかもしれませんが)。

義母が最初のフレーズのみ、コージは「はやく!もっとはやく!」と最後の「さあ、もうあの国が見えて来た! 」のみ、私は全部を通して、という感じで。

数日前から練習開始、もうコージは文句たらたら、なんでこんなのを!!!と例によって大バトルだったのだけど、フタをあけてみると感情を込めてけっこう上手にでき、ロウソクのほのかな光の元での一瞬を夫もとても喜んでくれました。次の機会はコージが独演してくれるかな。

当時はわけもわからず、「とりあえず一番短いもの」を選びましたが、こうしてみると、美しい詩ですねえ。メンデルスゾーンやベートーベンがこの詩に触発されて作曲していたのね。知らなかったです。

ギフティッドといってもタイプはいろいろありますが、彼の場合は、理数系というよりは言葉により能力を発揮できるような気がします。でも言葉を極めるというのはもちろんほんとうに難しい。小学校入学を終えたばかりのコージですが、これからどんな航海をつづけていくのか。。



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# by dksh_okys | 2013-08-27 20:21 | ドイツの小学校で。