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2013年 07月 06日

教室はまちがうところだ!

というタイトルの絵本がありましたが、今日はドイツ語で書かれたギフテッド関係の本、「Jenseits der Norm - hochbegabt und hoch sensibel?」(ノーマルの向こう側~ギフテッドと強い感受性、ドイツ語版のみ)の紹介です。 
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著者は Andrea Brackmann というサイコセラピストで、彼女が関わって来た数々の具体例をあげ、ギフテッドが抱える特に心の問題に焦点をあてて書かれてます。コージとのやりとりで思い当たることも多く私も少しずつ読んでますが、今日はその具体例のひとつ。

クリストフという8歳の男の子について。

論理的思考を好む、とても控えめな子どもであるクリストフは、授業中に自分の意見を発言するのが苦手だった。そこで、「学校の机に腕を組んで座っている(考えている)子ども」のイラストを見せながら聞いてみた。

「この男の子はあなた自身だと考えて。もしあなたが発言したとしたら、正しい答えを言う確率は何%だと思う?」

「たぶん・・・60%かな。」

(クリストフ、その数字をイラストに書き込む)

「じゃあもし、発言しなかったら正しい答えを言う確率は?」

しばらく考えたあとクリストフが答える。

「0%・・・」

(その数字を書き込む)

「ということは、間違う確率は、もし発言したなら40%、でも

発言しなかったら、100%

ということよね?」

翌日クリストフは、この数値を書き込んだイラストを学校に持って行き、いつも眺めることでこの発言恐怖が軽減されたそうです。

ギフテッドの子どもたちは完璧主義のあまりに置かれた状況をネガティブに持って行きやすい、というのはよく言われてますけど、論理的思考力が高い彼らにとっては、こうして具体的な数値を持って理屈をあげて説明することで、それが回避される(場合もある!)という例なんでしょう。

で、息子の場合。彼が授業中に発言をしないというのはあまり想像できませんが、小学校に入ればこういうやりとりを何度も繰り返さなければならないだろうなと。完璧主義に加えてなにせ思い込みがほんと激しいもので。。

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by dksh_okys | 2013-07-06 15:43 | ギフテッド関連情報