2013年 01月 25日

決意あらたに

昨日の日曜日は引き続き雪模様。私は先週月曜から、息子のコージ(6歳男児)は木曜日から風邪を引き、二人とも前後して40度の熱が出ていた週を、なんとかやっとやり過ごした後だったので、家族みな外出する気力もなく家でのんびり過ごしました。

精神的にとても不安定になっているコージは相変わらずちょくちょくやって来ては、私の膝の上に全体重を乗っけて甘えてきます。

2週間前に体調を崩して過呼吸気味になっていたこともあり、家庭内でこの所作がしょっちゅう繰り返されているのですが、昨日はそんな中でも特に不安定だったらしく、夕方くらいになってまた私の膝の上に来て、泣きそうになりながらこう言うのです。

「今日が終わっちゃうのがかなしい。。」

「え?」

もうすぐ今日が終わって

 今日にもう二度と会えないのがかなしい・・」


「?!」

発達障害を疑い、児童精神科医に連れて行ったこともありました。

パニックになった時のあまりの惨さに母である私自身もぶち切れ、

「ほんとに病気なんじゃないの?!」

などという、非道な言葉をぶつけてしまったこと(今も自分の不甲斐なさを思うと涙が出てきます)も、一度や二度ではありません。

数週間前にふとしたことがきっかけで、ギフティッドについて調べてみると、息子にあてはまることばかり。

彼の難しさは一体なんなのだろう?

親としてのこのつらさは何なのだろう?

障害があるならそれは親としてきちんと受け止めたい、
その上で一番いいように対処して行きたい。
でも調べても調べてもわからない、誰も教えてくれない。

どうしたらいいんだろう・・・

という6年間の苦悩を打ち破るとっかかりのようなものを見つけ、ほんとにうれしかった。

IQを調べて正式な診断を受けたわけではありませんが、ギフティッドであるかどうかという事実は私にとっては今はあまり重要ではなく、彼の驚くほど繊細な感性と、そこに起因すると思われるさまざまな難しさをそのまま受け止めていいんだ、ということ。

つまり、揺らぎっぱなしの親としての姿勢に初めて裏付けを伴った確信が持てたこと、このことで私の人生がそれまでと全く違うものになったということです。

イギリスのギフティッド支援団体NAGCのアニュアルレポートに載っていた、ある母親について、

...importantly, she was able to build her confidence to support him....最も重要なことは、(自分の息子がギフティットだという事実を知ったことで)息子をサポートすることに彼女自身が自信を持てるようになったことだ。

と、まさに私の今の気持ちそのもののようなことが書いてありました。

ギフティッドチャイルドは、「IQが高い」ということによるポジティブな可能性がある一方で、それと同じもしくはそれ以上に、発達過程が不均衡であることに起因する、いろいろな問題をきちんと理解し、親としてフォローしてあげることの方がより重要だったりするようです。

日本よりもはるかに進んだ研究や試みが行われている欧米。そこに在住しているにも関わらず、今までほとんどギフティッドについて知らなかった私。そしてずっと知識がないまま、息子に対して相変わらずひどい言葉を放ってずっと自己嫌悪になっていたかもしれないことを思うと、心底ぞっとします。

このブログはあくまでも私の個人的な体験を通した個人的な意見ですが、最愛の息子を少しでも深く理解し彼の幸せにつなげること、私にとっても全くの未知の世界であるギフティッドの理解が、自分自身を含めて少しでも進むことを思いつつ、毎日の小さな願いを綴って行こうと思います。
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by dksh_okys | 2013-01-25 00:25 | はじめて読む方へ


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