2013年 02月 02日

ギフテッド相談センターにて

昨日なんですが、Hochbegabtzentrum (hoch = 高い, begabt = 才能のある, Zentrum = center)というギフテッド教育に関する公共の相談センターに行ってきました。私のドイツ語では心もとないということで親しい友人ヘレンが同伴してくれました。

息子コージをよく知り家族のように彼を愛してくれている彼女は、コージはおそらくギフティッドであるだろう、そうであるならば適切な対応は早いほうがいいと考えているようで、息子のためにいろいろ骨を折ってくれてます。

しかし私としても、このセンターがどういう役割をしているのかというのはいまひとつわからず、だいたい息子本人を同伴せずにいったいどういう情報を得ることができるのか、と疑問だらけでしたが、ヘレンいわく、

「まずはどこかにコンタクトをとって、とっかかりをつくることが大切!」

と私の背中をおしてくれてます。

で、結果としてその担当者グリュックさんに言われたことは、

「話を聞いた限りでは、コージはギフテッドであるかもしれないしそうでないかもしれないが、
彼の問題点はそれとは別のところ、つまり彼自身の性格によるものでは?」

ということでした。

ここ数週間の私としては、息子のいろいろな難しい点をすべてこのギフテッド一点に結びつけ、長年の疑問が解けた!とばかり少々舞い上がってたのは事実です。でもそこで一旦冷静になってその二つを分けて考える必要があると言ってもらえたのはよかったと思っています。

このセンターは、VHSというドイツ中にある公共の成人教育機関に所属しています。イギリスにあるアダルトスクールと同じだと思います。

そこでは、語学、文学、芸術、経営学、コンピュータ関係その他実用非実用を問わずあらゆる成人向けのコースがかなりリーズナブルな料金で受講でき、また教師の質もなかなか高いのでとても人気のある学校です。私もドイツ語コースでたいへんリーズナブルにお世話になりました。

その中にギフテッドのためのカリキュラムがあり、それこそ物理や化学の実験とかチェスであるとか内容もなかなかおもしろそうです。半年ごとの新しいプログラムが発表され、だいたいどれも1週間くらいで満員になってしまうと聞きました。先日たまたまキャンセルがあったのでコージも2つ申し込むことができました。

おそらくそのコースを受講したいと考えている子どもと親の相談窓口なんでしょうが、こういった公共のアダルトスクールの一部にギフテッドチャイルド用の教育コースがあるというのは私にとっても驚きです。

そしてそこがある意味、「自分の子どもがギフテッドかもしれない。でもとりあえず何をどうしたらいいのかわからない!」という親たちの受け皿の一つになっている、ということも。

まずは、IQテスト受けてその結果を見ないとギフテッドであるかそうでないのかという判断はできませんが、このセンターでいろいろな情報を得られたことはとてもよかったと思います。

たとえば小学校について。市には二つ、ギフテッド用の教育カリキュラムを提供しているとして認定されている小学校があるのですが、そのうちの一つがなんと公立なんだそうです。

私としては、そうはいってもうちからちょっと遠いし、そんな子ばっかりがいるところにいってもかえってどうなのかと、あまり興味は湧きませんでしたが、昨日の夜になって夫が「あの小学校はかなり設備もいいし評判もいいらしい」と、たいへん乗り気な感じで話し始めたので驚きました。

彼はいつも冷静で現実主義、いつも俯瞰して見ることができる人で、この数週間の私の「コージ=ギフテッドかも、騒ぎ」も(いつものように)かなり冷めた目で見ておりました。なので、

「IQテストって、小学校に入ってから先生に(ギフテッドかも、と)指摘されたりして受ける場合は無料らしいけど、親の任意で受ける場合は結構な料金らしいし、何よりもあのコージの性格、おとなしくテストなんて受けられるはずはないよねえ」

という私に対して夫が、

「いや受けてみるのもいいかもよ。いくつか種類はあるらしいから、日本語とドイツ語を二つインプットしているコージにとっては、ドイツ語の言語知識としての割合が少ない方が有利だろう」

と言ったのにはびっくり。おそらく就業時間中(笑)にネットで随分調べたようです。

早起きコージ(だいたいいつも朝5時くらいです)が起きてくる頃なので(って、私はいつ起きてるんだ!)、続きはまた後日。

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by dksh_okys | 2013-02-02 13:37 | ギフテッド診断まで


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