2013年 06月 12日

「飛び級がいいのでは?」と。

おととい急遽決まった、E小学校の体験入学の日。

2時間ほどの算数や国語や遊びを通して子どもを観察し、問題点を見つけたり(移民の多いドイツでは、小学校入学時にドイツ語能力が低い子どももいる)クラス分けの判断材料とするもの。20名弱の他の子どもたちに混じってコージも参加してきました。その後夫が合流し、昨日に引き続き校長先生と話すことができました。

で、結果としては、1年生のカリキュラムでは簡単すぎるのが明らか、最初から2年生に進学するのを勧める、と。

いわゆる「飛び級」( ドイツ語では Überspringung = ウーバーシュプリンゴング) というヤツですから、それだけは避けたいと思っていた私と夫、一瞬言葉につまりました。通常はÜberspringung はやらないが、やはりコージにとっては、それが一番なのでは、と。

ドイツでは、Kannkind (カンキンド)といって、その年の12月ごろまでに生まれた子どもは、その子の発達状態に応じて早く小学校に入学できる、という制度があります。

夏休みあけから学校の新しい年度が始まるドイツでは、だいたい7月から翌年の6月までの子どもが同じ学年になりますが、7月以降に生まれた子どもでも知的精神的発達が伴えば、早期に入学も可能です。つまり5歳入学もOK、要するに個々人の能力による、ということ。

ちなみにコージもこのKannkind にあたるので、昨年の夏の入学も可能だったのですが、そして夫も私も悩みましたが、なにせ幼稚園の先生が大反対、そして私たちも最終的には納得し通常年である今年の夏に入学、という合意に至った経緯があります。

そしてその決断は100%正しかったとみなが思っています。この1年のコージの精神的な成長は、やはり安定した環境にあってこそだし。

もともと、彼は体格も雰囲気も2歳くらい上に見られる子です。なので、昨日も小さな子どもたちの間に混じってあきらかに雰囲気の違う子がひとり、という感じは否めず、でもそれはもちろん幼稚園でも同じなのですけど、そういった校長先生の話を聞いて納得もしてます。

それで、これもまた素晴らしい提案なのですが、今の1年生に混じって、2、3日授業を受けさせてみては、と。要するに、この夏から2年生になるクラスへ様子見体験入学をさせてくれる、と。

細かくていねいに対応してくれる校長先生の話を聞いていると、2年生から始めるとすると3年しかない小学校生活(ドイツでは小学校は4年間)は、知的にはとても恵まれる環境になるだろうE小学校。 しかし、ドイツの公立小学校はお昼に終わってしまうので、その後、他の子どもたちが近所の学童保育に行き、近所の友だち同士で遊ぶ中、遊び友だちもなかなかつくれず、(うざい)母が迎えに来て家に帰らなければならないコージ。

一方のB小学校は、今の幼稚園の学童保育がある(B小学校に行く子どもしか入れない)ので、学校の友だち、学童保育の友だち、その他を家からの徒歩圏で(うざい母なしで)つくることも可能だろう。

つまり、お昼までの知的環境を取るか、それ時間以降の情緒面での発達に重きを置くのか。

即断即決の夫はすでにE小学校がいいだろう、という結論に達してます。しかし私の中ではその二つがぐるぐるまわりつづけ、容易に決断できそうにありません。

(夫の嫌いな)B小学校の校長にも早々にアポをとり、私自身が彼女とも話した上で納得して決断したい、と夫に話しました。で、今日、夫がアポ取りをする予定。夏休み前のこの忙しい時に! と思われるのは必至ですが、そんなことをいっちゃあおられません。

夏休みまでの数週間、いったい落としどころはどこなのかっ!つづく。
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by dksh_okys | 2013-06-12 01:11 | 小学校選択の悩み


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