2013年 10月 02日

まず、ドイツ社会の現実!なのよ。

入学から1ヶ月あまり、最初の数週間は毎日つらい顔をしており母としても大変心配しましたが、少しずつ慣れつつあるようです。

ただ、毎週土曜日に行く日本人学校でのハードなカリキュラムと比べるのでよけい、「先生が出す問題は簡単すぎる! ぼくはすぐに終わっちゃうからつまんないんだよ~」と言い始めました。

幸い、担任の先生に関しては、好き嫌いの激しいコージがかなり、好意的であり、経験も十分でとても評判がよい方なのです。2週間の秋休み(ドイツにはあるんです!)が終わって同じようなことが続くようなら、一度相談してみようと思ってます。

まだ日も浅いので今後のことは全く未知数ですが、小学1年生の時点の今では、散々迷った末に現在の地元の学校に入れて正解だったと思います。(→ 小学校選択の悩み

緑が多く住みやすい環境で、超がつく高級住宅街が近くにあるかと思えば、中東からの移民家庭も結構増えつつある現在の学区は、さまざまな国から来たいろんな階層の家族が適度にミックスしています。といっても純粋ドイツ家庭は7割でしょうか。

ちなみにドイツでは日本ほど私立学校信仰もなく、数もそれほどありません。また夫は私立の学校に対して「一般的に言って、社会に出て通用しない教育」という印象があるようで、たとえばヨーロッパで生まれたモンテッソーリやシュタイナーの教育理念はたしかに素晴らしいが、現実社会と乖離してしまっては意味がない、と。

私と夫が重要視したことのひとつは、ドイツで普通に生活していける術を学ぶこと。

OE (Overexitability = 過度激動)が激しく( → OE ? OK ! )かつ知的欲求も高いことを考えれば、それらを考慮してくれる特別な学校、もしくは知的レベルがおしなべて高い学校が魅力なのは確かですが、弱肉強食ドイツのごくフツーの環境にてもまれる中で、きちんと主張しつつも自分の位置を認識し周囲と折り合いをつける訓練、それはコージにとってかなり大事だと直感してます。ギフテッドの場合、そのバランスがさらに難しいことは承知ですが。

私自身も彼らの自己主張の激しさ&権利意識の激しさ等に辟易すること多々ですが、ドイツ人はほんとうに心身ともにタフ。まさに肉食人種なのよね。子どもも強いし男の子同士のやりとりもタフ、女同士はもっとこわいです(ホントに)。

そしてそういうドイツ社会で生きながらえる術を持たないことは致命的だと思います。

ちなみに、私が今まで出会った人の中でほんとタフだな、と思うのは何を隠そう私の夫と友人のヘレン、です。この二人の強さはダントツでして、ただ他のドイツ人と違うのは、日本人のような「人に対する細かな配慮」も同時に持ち合わせていることか(ひどい言われようだなドイツ人!)。

同じような知的レベルの子ばっかりの学校に行けば確かに彼はおもしろいでしょうし、いつかはそれが必要になるだろう。でもそれはその時にまた考えることにして今は、

ドイツ社会の「現実」!

をできるだけそれも身をもって把握する時期、でしょうか。

だから、見ていてかわいそうだなと思うことが多いこのごろですが、同時にコージには必要な時間でもある、と思っています。


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by dksh_okys | 2013-10-02 04:48 | ドイツの小学校で。


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