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2014年 06月 08日

ひどい癇癪、その後のその後。

お騒がせしてます。

私自身も感情が高ぶったままで書いてしまいましたが、

お、落ち着いて! 

 これが、Oppositional Defiant Disorder (ODD反抗挑戦性障害) に
 結びつくわけじゃないと思うから・・」

というやさしいコメントを読んだりするうちに、
やや冷静になりました(スミマセン)。
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翌朝もいつもならとっくに起きる時間に息子が起きてこないので、心配になり彼の部屋へ様子を見に行くこと数回、そのうちにやっと私がいる居間にムスッとした顔で入って来てソファに横になったので、すかさず

ごめんね ・・・」

と、こちらから。

それに対してなんら反応も見せず、そのムスーッはしばらく続いていたのですが、そのうちそばにいた私のことをギューッと抱きしめてくれました。

ひさびさに私のネガティブ興奮度の針がマックスに振れた夜でしたが、それをここに書いてちょっと頭を冷やし、それについて反響をいただいたことで自分でも調べ・・という中で私たち親子もちょっと前に進めたかなと感じます。

こういうものは診断がつくつかないは別として、その傾向があると感じるのであれば、まず親としての子どもへの向き合い方を勉強して身につけることで、少なくとも今の状態を悪化させることを避け、子どもといっしょにどうしたら問題がより少ない方向へ進んでいけるのかを考えられるのでは、と直感しました。

ということは、このドタバタも意味があった!ということでしょう。

結論を言えば、まずこのODDというのはADHDの二次障害(ADHDでありながらも適当な対応をされない、周囲に理解されないことから導かれる障害)であり、あらためてADHDについて調べその判断基準の指針などを読んでみると、一部思い当たるようなこと、たとえば、

しばしば手足をそわそわと動かし、
 またはいすの上でもじもじする

(↑夕食時や読み聞かせ時はいつも)とか、

しばしばしゃべりすぎる」(←家庭でのみ)

などはあるものの、これらはいずれも

家庭などでのリラックスした環境

に限られ、学校では全く見られない、つまり、

それをやっていい時と悪い時の状況判断はできている

ことを考えると、息子の場合はADHDの範疇にはおそらく入らないと感じます。

今回の場合はギフテッドの特徴であるOEが顕著であることに起因しているのかな、と思うのですがわかりません。このあたりはもう少し調べてみる必要がアリですが。

よく一般に言われる言われる「大人を試している」ことから来る態度ともちょっと違うように思い(実は私と夫の怒りもここだったのだと思います)、家庭のリラックス空間において本人がコントロールしきれないことがあるのは事実のようで、そういう場合に親である私が逆にカ—ッとなって火に油を注ぐ(ほんと、反省してます。。)ようにならぬよう、共感を示しつつも冷静に対処していくことが大切なんでしょう。

ああ、親道ははてしない・・ですね。
ひどい癇癪、その後のその後。_d0002471_17394085.jpg
今日の写真はよく行く公園の池に咲く蓮の花。
でも私はやっぱり白が好きだなあ〜。


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by dksh_okys | 2014-06-08 18:01 | 支援が必要なのか?


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